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ディープ産駒完敗…英ダービーの過酷さと難しさ

2018年06月07日(木) 06:00

 「魁!海外馬券塾」(6日)

 英ダービーの舞台であるエプソム競馬場の芝2410メートルは、最初の1000メートルで高低差約45メートルを駆け上がり、その後はゴール手前までずっと下り坂が続いて、最後の100メートルに再び急な上りが待つ。始めに馬の体力をそぎ、勝負どころの下りでオーバーペースにさせた後、再び急坂を登らせるという、徹底的に馬を消耗させる造りになっている。こんなコースで日本産馬が本当に勝てるのだろうか?というのが前日の正直な印象だった。

 英ダービーのパドックに現れたサクソンウォリアーは大柄で背が高く、知らなければとてもディープインパクト産駒とは分からない。パワーに満ちあふれた馬体だが、テンションが高く、時々小走りになっていた。

 それでも、単勝2倍を切ったまま発走を迎えたサクソンウォリアー。しかし、スタートでつまずき、道中は他馬の厳しいマークを受ける展開。4着の結果は残念だが、大敗にならなかったのは力のある証拠だ。イレ込みが敗因か?いや、勝ち馬のマサーはもっとひどく発汗していた。

 マサーは3月にドバイでUAEダービーの前哨戦に出走して大敗すると、目標を切り替えて帰国3戦目で栄冠をつかんだ。数カ月前までは、陣営がダート路線を考えていた馬が英ダービーを勝つのだから、競馬はやはり難しい。(海外遠征コーディネーター・田中敬太)

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